焦りの気持ちから力が入ってしまう搾乳
お乳がぱんぱんで、痛くてどうしようもなくて、ケアに来られたお母さま。
何度も搾乳するけれど、また張ってきて、辛いのだそう。
お乳を診せて頂くと、それはそれは、お辛そうでした。全体的に張ると言うより、あちこちが腫れているような印象。
BSケアで、丁寧に優しくケアをさせて頂きました。
『痛くないです。こんなんなのに、出てくるんですか?私、搾乳の時もっと力入れてやってました。』と驚かれたご様子でした。
おっぱいを軽くしたいお気持ちから、つい力が入ってしまったんですね、とお声をかけさせて頂きました。
その上で、おっぱいが柔らかく変化するのに、力は必要がないことをお伝えしました。
百聞は一見にしかず。
ケア後のおっぱいが全てを語ってくれました。
搾乳や、おっぱいマッサージ(と言われるもの)は、力まかせだったり、グイグイ押さないと効果がないものと思っておられる方が多いように思います。
けれど、おっぱいは、大切な大切なからだの一部です。
痛い思いをする方が、1人でも少なくなることを望みます。