赤ちゃんのチカラに感動
先日、ケアにお伺いしたお母さま。
『私の乳首は吸いにくいって言われました。赤ちゃんも小さいし、直母は無理だって。」
そう言われて、ずっと搾乳して哺乳瓶で母乳を飲ませていたそうです。
でも、諦めなくていいことを知って、
みずき助産院をたずねて下さいました。
はじめは、哺乳瓶に慣れているので、舌の使い方に迷っている様子の赤ちゃん。
お母さまも、『吸えないから、飲ませ方が全く分かりません。』と、困惑。
そこから、練習を重ねるうちに、お二人ともどんどん変化されました。
赤ちゃんも、みるみるうちに舌を前に出して、乳首を捉えることが出来るように!
それでも、これまで吸えなかった時が長かったお母さまは、疑心暗鬼。
『ホントに飲んでるのかなぁ?』
『ほら、ごくごくノドを鳴らしておっぱい飲んでいますよ。あご、こんなに動いてますよ。』
そして、何より。
そのあと、満足げに、
コテンと寝てしまいました。
そのあと、数回の練習を重ね、
最後まで苦戦した方のお乳が吸えた瞬間、
踊り出したいくらいの感動でした。
ゴクゴク、ゴクゴク。
可愛い顔をして、安心した顔をして飲む赤ちゃん。
それを愛おしそうに見つめるお母さま。
そんな空間に居させて頂ける幸せを、
私もかみしめていました。